使える表現

協議を行うときに便利なフレーズ

BBTオンライン(BBTO)の教材から学べるエッセンスフレーズをお届けします。
※本内容は、メルマガvol.55(2月15日)の内容です。

【今週のPICKS】
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◆ビジネスコース:レベル7-7(3/3)◆
※ TOEIC目安: 730 ~
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【登場人物】
Cynthia: アパレルメーカーのバイヤー
Supplier: 生地の卸売業者

【シーン】
バイヤーのCynthiaは、高級ラインの
設立に向け、新作生地の価格交渉をしている
>>前回の内容はこちら
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では、早速会話を見てみましょう!

▼音声教材はこちら

※今回の会話は、1分25秒~の内容です。

【会話】
(Cynthia)
So are we. We could lose a whole year’s revenue in our stores!
Should we find another company, or do we have a deal?

(Supplier)
Well, it could work. We will ship the 3 fabrics we have to you now
and finish the others as soon as possible. Sorry about the deadline.

(Cynthia)
Understood. If we like the 4 new fabrics, we may buy more.

(Supplier)
I will tell our factory. I will also let you know when the
new fabrics are ready. Thank you for coming today.

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TODAY’S PHRASES (今日のフレーズ)

今回は、協議を行うときに便利なフレーズを2つピックアップ

Should we find another company, or do we have a deal?

▼ Do we have a deal?
「手を打ちますか?」「それでいいですか?」

“Do we have a deal?”は、交渉事でよく使われるフレーズです。
かけ引きをするなかで相手に条件を提示し、そのうえで
“Do we have a deal?”と相手に問いかけ、交渉の成立を目指します。

フォーマルな交渉事はもちろんですが、カジュアルなやり取りでも
活用することができ、同僚や友人とのちょっとしたかけ引きで用いると
「それでいいかな?」というようなニュアンスを表すことができます。

(例)
A: If I help you, you help me. Do we have a deal?
B: Okay, deal.

I will also let you know when the new fabrics are ready.

▼ I will let you know when ~
「~したらお知らせします」

このフレーズは、準備や条件が整いしだい知らせる、
ということを相手に伝えるときに便利な表現です。

相手にそれを知らせたほうが、事がうまく運ぶだろうと思われる
ような場面などで用いますが、when以下に条件を述べ、
「(それが整ったら)お知らせします」というように使います。

なお、類似表現の “I will let you know if ~”は、
「もし~になったらお知らせします」というニュアンスで、
「そうなったら」と、仮定の話をするときに使います。
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【日本語訳】

Cynthia:それは我々だって同じですよ。店舗の年間収益を
失うかもしれないのですから!他の会社をあたった方がよいでしょうか、
それともこれで手を打っていただけますか?

卸売業者:わかりました、なんとかやれるかと思います。
今ある3種類の生地をすぐに送って、他の生地もできるだけ早く完成させます。
締切については間に合わず申し訳ございません。

Cynthia:わかりました。もし4種類の新作生地が気に入ったら、
さらに購入するかもしれません。

卸売業者:工場に伝えます。それと、新作生地が準備できましたらお知らせいたします。
本日はお越しいただき、ありがとうございました。
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