使える表現
「話が違う」と感じたときに使えるフレーズ
BBTオンライン(BBTO)の教材から学べるエッセンスフレーズをお届けします。
※本内容は、メルマガvol.54(2月8日)の内容です。
【今週のPICKS】
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◆ビジネスコース:レベル7-7(2/3)◆
※ TOEIC目安: 730 ~
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【登場人物】
Cynthia: アパレルメーカーのバイヤー
Supplier: 生地の卸売業者
【シーン】
バイヤーのCynthiaは、高級ラインの
設立に向け、新作生地の価格交渉をしている
>>前回の内容はこちら
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では、早速会話を見てみましょう!
▼音声教材はこちら
※今回の会話は、52秒~の内容です。
【会話】
(Cynthia)
That’s not what you said when we talked last month.
It was my understanding that we agreed to 7 fabrics by today.
(Supplier)
Look, with what has happened in Asia, expecting
7 new fabrics is asking too much. We need more time.
(Cynthia)
I see. Well, if you agree to lower the prices of the 4 fabrics still in
production by half, we will give you the time to finish developing them.
(Supplier):
All 4 fabrics at half price? That’s a lot less than they are worth.
We are giving up a lot!
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TODAY’S PHRASES (今日のフレーズ)
今回は、「話が違う」と感じたときに使えるフレーズを2つピックアップ
That’s not what you said when we talked last month.
▼ That’s not what you said
「話が違います」
このフレーズは、交渉などの場面で、相手の言っていることが
以前と食い違っていると感じるときに使える表現です。
“That’s not what you said.”を単独で用いることもできますが、
“when we talked last month(先月話したときと)”など、いつの話
なのかを補足説明した方が、話の具体性が増してわかりやすくなります。
なお、「(自分は)そんなことは言っていない」と言いたいときは
“That’s not what I said.”と表現することができます。
It was my understanding that we agreed to 7 fabrics by today.
▼ It was my understanding that ~
「~だと理解していました」
このフレーズは、相手に対し「自分の理解はこうだった」と
訴えたいときに便利な表現です。過去のやりとりで自分が
理解したことと、実情が異なるような場面で用いることができ、
“that”以下に、自分がどのように理解していたのかを述べます。
できれば理解の食い違いは避けたいものですよね。
やり取りをしているその場で、”Let me clarify my understanding.
(私の理解が正しいか確認させてください)”などと伝え、自分が
正しく理解できているのかどうか、その場で確認することが大切ですね。
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【日本語訳】
Cynthia:先月お話したときと話が違いますよ。本日までに
7種類の生地をということで同意したと理解していたのですが。
卸売業者:いいですか、アジアで起こったことを踏まえて、7種類の
新作生地を期待されるのは、無理なご要望です。もっと時間が必要です。
Cynthia:わかりました。では、もしまだ製作中の4種の生地を半額に
下げることに同意してくだされば、製作を終える時間をあげてもいいでしょう。
卸売業者:4種類全て半額ですか?それでは原価を大きく下回ります。
我々は多くを失うことになってしまいますよ!
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