使える表現

【ビジネス英会話で使えるフレーズ】スポーツに関連する慣用表現のフレーズ

BBTオンライン英会話(BBTO)の教材から使えるビジネス英会話フレーズをお届けします。

※本内容はメルマガvol.84(9月06日)の内容です。

【今週のPICKS】
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◆ビジネスコース:レベル7-18(1/2)◆
※ TOEIC目安: 730 ~
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【登場人物】
Tatsuya: 製薬会社 東京支社のCEO
Chitose: 製薬会社 東京支社の本部長

【シーン】
TatsuyaとChitoseは、合併を目指している製薬会社のCEOとのテレカンファレンスを終えたところである
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では、早速会話を見てみましょう!

【会話】
ネイティブ音声教材はこちら

※今回の会話は、最初~33秒までの内容です。

(Chitose)
So what do you think? Are they gonna play ball?

(Tatsuya)
I’m not sure. I thought we were about to cross the finish line, but now it seems like they are stalling for time.
It’s hard to tell exactly who is calling the shots for them.

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TODAY’S PHRASES (今日のフレーズ)

今回は、スポーツに関連する慣用表現をピックアップ

Are they gonna play ball?

▼ play ball

「(要望などに)応じる」「(~と)協力する」

今回は、スポーツに関連する慣用表現をご紹介します。

ひとつめはこちら ― ”play ball”
野球で「プレーボール」というと「試合を開始する」という意味で使いますよね。
ビジネスでも「(仕事などを)始める」という意味で、この”play ball”が使われることもあるのですが、その他に、「相手がしてほしいことに応じる」あるいは「協力する」という意味合いでも使われます。

球技ではお互いの協力が必要ですから、納得の意味合いですね。

It’s hard to tell exactly who is calling the shots for them.

▼ call the shots

「采配を振るう」

ふたつめは、こちらのフレーズ ― “call the shots”
“call the shots”は、組織などにおいて、誰かが決定権を持っていることや、状況を仕切っていることを表す慣用表現です。
様々な場面で使われる表現ですが、ビジネスにおいては「采配を振るう」「仕切る」「牛耳る」などの意味合いで用いられます。

例えば「誰が仕切りをしているのか」と確認する場面で、こんな感じで使うことができます。

A: Do you know who is in charge of this project?
B: I heard that James is calling the shots.

なお、この慣用句の語源は、射撃訓練で指揮官が「撃て」と指示する様子から、あるいは、狙うボールとポケットを指定するビリヤードの「コールショット」というルールから、と諸説あるようです。

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【日本語訳】

Chitose:どう思いますか?先方は取引に応じてくれるでしょうか?

Tatsuya:どうでしょうか。今にも合意に達するかと思ったのですが、今は時間稼ぎをしているように感じられます。
誰が仕切っているのかを見極めるのが難しいですね。

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