使える表現

価格交渉の場面で使えるフレーズ

BBTオンライン(BBTO)の教材から学べるエッセンスフレーズをお届けします。
※本内容は、メルマガvol.70(5月31日)の内容です。

【今週のPICKS】
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◆ビジネスコース:レベル7-4(2/3)◆
※ TOEIC目安: 730 ~
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【登場人物】
Satomi:デパートの社員
Maria:製薬会社の社員

【シーン】
新商品を注文するために、SatomiはMariaと電話で話をしている
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では、早速会話を見てみましょう!

▼音声教材はこちら

※今回の会話は、36秒~58秒までの内容です。

(前回の内容はこちら)

【会話】
(Satomi)
If we pre-order another 200 tubes over the next month,
could you budge on the price?

(Maria)
Well, if you pre-order 200 tubes, we can lower the price to 13 dollars each.
However, we would need you to pre-order before we can agree to the lower price.
My boss, Mr. Brown, is really strict with offering discounts.
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TODAY’S PHRASES (今日のフレーズ)

今回は、価格交渉の場面で使えるフレーズをピックアップ

We can lower the price to 13 dollars each.

▼ lower the price (to ~)
「(~に)価格を下げる」

このフレーズは、値下げについて言及するときに
使える表現で、値段交渉の場面などでよく使われます。

「いくらまで」下げてほしいと言及するときは
本文のように “to 13 dollars each”のように “to”を用いますが、
「何%下げる」と割引率を言及したい場合は、“by”を用いて
“We can lower the price by 10%.”のように表現します。

なお、値下げを要求したい場合は、以下のような表現が考えらえます。

・Is it possible to lower the price of this product?
・Could you lower the price to 20 dollars?
・Would you lower the price by 10%?

We would need you to pre-order before we can agree to the lower price.

▼ agree to (提案・計画など)
「~を受け入れる」

“agree to ~”は、相手の意見や相手が提示した
計画・案を受け入れるときに使える表現です。

例えば、交渉などの場面で相手から何かを提案され、
それを受け入れて合意・同意するときに使いますが、
「妥当であるから受け入れる」というニュアンスを含みます。

ちなみに、“agree with ~” も、相手の意見などを受け入れる
ときに用いられますが、こちらは相手の意見に「賛成する」
「賛同する」というニュアンスで使われます。

・I agree to your suggestion.
(提案内容が妥当なので受け入れるニュアンス)
・I agree with your suggestion.
(提案内容に賛同し受け入れるニュアンス)
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【日本語訳】

Satomi:今後一か月で200個の事前注文をしたら、
価格を譲歩してもらえないでしょうか?

Maria:ええ、もし200個事前注文してくださるなら、1個あたり
13ドルまで値下げすることはできます。しかしながら、この値下げに
合意する前に、事前注文をしていただく必要があります。
上司のBrown氏は割引をすることにとても厳しいのです。
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