使える表現

推測・不快感を表すときに便利なフレーズ

BBTオンライン(BBTO)の教材から学べるエッセンスフレーズをお届けします。
※本内容は、メルマガvol.56(2月22日)の内容です。

【今週のPICKS】
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◆ビジネスコース:レベル7-19(1/3)◆
※ TOEIC目安: 730 ~
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【登場人物】
Abbey: 新入社員
Chitose: 東京オフィスの社員、Abbeyの調整役

【シーン】
AbbeyとChitoseはビジネスディナーを取っている
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では、早速会話を見てみましょう!

▼音声教材はこちら

【会話】
(Abbey)
Thank you for bringing me to such a nice restaurant.
I love Chinese food! So how is the Tokyo office?
We have been very busy in New York due to the economy.

(Chitose)
The Tokyo office is fine. We have been lucky, I guess. By the way,
this is not a Chinese restaurant. This is a Japanese restaurant.

(Abbey)
Oh, I am so sorry. It is hard for me to tell the difference.
Chinese and Japanese restaurants look the same to me.

(Chitose)
I beg your pardon?

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TODAY’S PHRASES (今日のフレーズ)

今回は、推測・不快感を表すフレーズを2つピックアップ

We have been lucky, I guess.

▼ ~, I guess.
「~なんじゃないかな」

“I guess”は、特に根拠はないけれども「なんとなくそう思う」
というニュアンスを表すときに使われるフレーズです。

本文のように、“We have been lucky, I guess.”と文末に添えて使うことも
できますし、“I guess we have been lucky.”と文頭に置いてもOKです。

“I think”と比べ、確実性が低いときに使われる表現ですが、
何かを断言するのが憚られるようなときに用いると効果的です。

I beg your pardon?

▼ I beg your pardon?
「何ですって?」「何とおっしゃいました?」

この表現は、相手の発言に対し、不快感や強い反対の意思を感じたときに用いて
「何ですって?」というような嫌悪のニュアンスを示すことができます。

このフレーズには、他にもいくつかの用法があり、「何とおっしゃいましたか、
もう一度言ってもらえますか?」と相手に発言を繰り返してほしいことを
伝えるという使い方もありますが、実際はこの用法はあまり使われません
(カジュアルな会話で、“Pardon?” 単独では比較的よく使われます)。

また、 “I beg your pardon. (↘)”と下げ調子で言うと、
“I’m sorry.”の丁寧表現として謝罪の意思を表すこともできます。

いずれもフォーマルな表現で、頻繁に使われるものではありませんが、
相手に言われたときは理解できるように覚えておきましょう。
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【日本語訳】

Abbey:こんなに素敵なレストランへ連れてきてくださって、
ありがとうございます。中華料理、大好きなんです。東京オフィスは
どうですか?ニューヨークは、景気のせいで大忙しですよ。

Chitose:東京オフィスは問題ないですよ。たぶん我々はついているんだと
思います。ところで、ここは中華レストランではありません。日本食レストランですよ。

Abbey:それは大変失礼しました。見分けをつけるのが難しいんです。
中華レストランも日本食レストランも同じに見えてしまって。

Chitose:何ですって?
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