ビジネス英語情報

英語では通じないビジネス略語いろいろ

概して日本人は言葉を略して使うのが好きで、特に若者の間を中心に、次から次へと新しい略語が生まれてきますね。

そのような日本人の慣習が、悪い形となって現れてしまうのが、英語の言葉まで短縮して日本語に取り入れてしまう時です。

日本人の間だけで使っている分には問題にはなりませんが、英語でコミュニケーションする時に略語のまま使ってしまうと、多くの場合通じないからです。

例えば、ビジネスの場で「スケジュールを変更すること」の意味でよく使われる「リスケ」。これは英語の”reschedule”から来た言葉ですが、英語では”resche”と略されることはないので、”resche”と言っても全く通じないのです。

そこで今日は、日本のビジネスの場ではOKでも、そのままでは英語で通じない、要注意な略語をまとめてご紹介したいと思います。

ビジネスでよく使われる要注意の略語(五十音順)

・アサイン
【意味】仕事を割り当てること、割り当てられた仕事
【英語】assignment
(”assign”は動詞、名詞は”assignment”です)

・アセス
【意味】評価すること、評価の結果
【英語】assessment

・アドミ
【意味】管理者、管理(業務)、総務
【英語】administrator, administration

・アポ・アポイント
【意味】面会などの予約・約束
【英語】appointment

・インフラ
【意味】基盤
【英語】infrastructure

・エスカレ
【意味】上位者の指示を仰ぐこと
【英語】escalation

・オンスケ
【意味】予定通りに
【英語】on schedule

・オリエン
【意味】オリエンテーション、説明会
【英語】orientation

・キャパ
【意味】限度容量、能力、定員など
【英語】capacity

・コスパ
【意味】費用対効果
【英語】cost-benefit performance

・コンサル
【意味】コンサルタント、コンサルティング会社
【英語】counsultant, consulting company

・コンペ
【意味】コンペ、コンテスト、競争、競合
【英語】competition, competitor

・パソコン
【意味】パソコン
【英語】personal computer

・パラ
【意味】出来事が同時に起こること
【英語】parallel

・ブレスト
【意味】ブレインストーミング
【英語】brain storming

・プレゼン
【意味】プレゼンテーション
【英語】presentation

・リスケ
【意味】スケジュールを変更すること
【英語】reschedule

・CM
【意味】広告
【英語】commercial message

・SNS
【意味】ソーシャルネットワークサービス
【英語】social network service

仕事でよく使うものほど英語の時も口に出やすいものですので、ぜひ気をつけてください。

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