使える表現
【ビジネス英会話フレーズ】「~に関して」「しなければならないかも」を意味するフレーズ
BBTオンライン英会話(BBTO)の教材から使えるビジネス英会話フレーズをお届けします。
※本内容はメルマガvol.82(8月23日)の内容です。
【今週のPICKS】
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◆ビジネスコース:レベル7-17(3/4)◆
※ TOEIC目安: 730 ~
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【登場人物】
Mr.Kitamura: 製薬会社の人事部長
Nobuko: 東京支社の人事担当マネージャー
【シーン】
まもなく発表される製薬会社との合併による
増員について話し合いをしている
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では、早速会話を見てみましょう!
【会話】
▼ネイティブ音声教材はこちら
※今回の会話は、1分16秒~1分31秒までの内容です。
(Mr. Kitamura)
Correct. As for HR, we’ll probably need approximately 20 percent more permanent administrative staff at first.
After the transition period, I estimate that we might have to create close to 5 new managerial positions.
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TODAY’S PHRASES (今日のフレーズ)
今回は「~に関して」「しなければならないかも」を意味するフレーズをピックアップ
As for HR, we’ll probably need approximately 20 percent more permanent administrative staff at first.
▼ As for ~
「~に関しては」「~について言えば」
このフレーズは、これから取り上げようとしている情報を導入するときに使えるフォーマルな表現です。
「~に関しては」「~について言えば」というような意味合いで、通例は文の最初に用いますが、それまでの話の流れに関連する新しい情報について言及するときに使うことができます。
なお、類似表現はいろいろとありますが、使い方が微妙に異なるものもありますので、辞書などで調べてみることをおススメします。
○類似表現
- With regard to ~
- In terms of ~
- As to ~
- Regarding ~
- Concerning ~
I estimate that we might have to create close to 5 new managerial positions.
▼ might have to ~
「~しなければならないかもしれない」
この表現は、客観的な要因から生じる義務について「~しなければならないかもしれない」と推し量るときに使える丁寧表現です。
ちなみに、“may have to”も同様の意味合いで使われます。“might have to”の方が、義務が発生する可能性は低いニュアンスという見方もありますが、実際はほぼ同じような感覚で使われているようです。
なお、“You might/may have to ~”と”You”を主語にして表現すると、遠まわしに何かを提案したり、相手に助言したりというニュアンスで使うこともできます。
(例)You might have to come early for a good seat.
直訳:「良い席を確保したければ、早く来ないといけないかもしれない」
→ 早く来た方がいいですよ、という遠まわしな助言
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【日本語訳】
Mr. Kitamura:そのとおりです。人事部に関しては、最初はおそらく約プラス20%の常勤事務職員が必要になるでしょう。
移行期間後は、5つほど管理職を作らなければならないかもしれないと見込んでいます。
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