使える表現

【ビジネス英会話フレーズ】「気づいた」「タイムリーに」を意味するフレーズ

BBTオンライン(BBTO)の教材から学べるビジネス英会話フレーズをお届けします。
※本内容は、メルマガvol.75(7月5日)の内容です。

【今週のPICKS】
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◆ビジネスコース:レベル7-9(1/3)◆
※ TOEIC目安: 730 ~
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【登場人物】
Walter:経理スタッフ
Andrew:Walterの上司

【シーン】
Walterは、マネージャーのAndrewに緊急ミーティングで呼び出された
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では、早速会話を見てみましょう!

▼音声教材はこちら

※今回の会話は、最初~30秒までの内容です。

(Walter)
You wanted to see me?

(Andrew)
Yes, Walter. Please close the door and sit down. (pause)
Walter, it has been brought to my attention that you did not
finish the closing in a timely manner.

(Walter)
I’m sorry Andrew, but I never received it. If I had received
the Japanese figures, I would have uploaded them in time.

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TODAY’S PHRASES (今日のフレーズ)

今回は、「気づいた」「タイムリーに」を意味するフレーズをピックアップ!

It has been brought to my attention that you did not finish the closing in a timely manner.

▼ It has been brought to my attention that
「~ということに気づいた」

このフレーズは「あることに気づいた」ということを言及するときに使える表現です。

“bring(something)to (someone’s) attention”には「誰かに何かを知らせる」という意味合いがあるのですが、このフレーズは、受け身の形で「あることを知らされた≒気付かされた」と第三者や状況により知るところとなったことをほのめかすことで、「気付いた」という事実だけを淡々と表すことができます。

一般的に「何かに気付いた」というときには 、“I noticed that ~”などの表現を用いることが多いと思いますが、このフレーズは気付いたことを冷静に伝えたいときにおススメな表現です。

▼ in a timely manner
「しかるべきタイミングで」「タイムリーに」

ビジネスでは、良きタイミングで物事を進めることは大事なことですよね。 このフレーズは「タイムリーに(~する)」ということを言い表したいときに便利な表現です。

この “in a ~ manner”という表現には「~なやり方で」「~の様子で」という意味合いがあるのですが、 少しあらたまった表現であるものの、行動の方法や様子を表せる意外と便利なフレーズです。

“timely”以外の形容詞を用いた、他の例もいくつかご紹介しましょう。

・in a simple manner (単純な方法で)
・in a calm manner (冷静に)
・in a careful manner (慎重なやり方で)
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【日本語訳】

Walter:お呼びでしょうか?

Andrew:ええ、Walter。ドアを閉めて座ってください(ためらい)。Walter、気づいたのですが、しかるべきタイミングで決算を終えていませんでしたよね。

Walter:申し訳ありません、Andrew。ですが、私はデータを受け取っていないんです。もし日本のデータを受け取っていたら、時間内に送信していたと思います。
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