使える表現

「心配しないで」「差別化する」を意味するフレーズ

BBTオンライン(BBTO)の教材から学べるエッセンスフレーズをお届けします。
※本内容は、メルマガvol.72(6月14日)の内容です。

【今週のPICKS】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ビジネスコース:レベル7-6(1/3)◆
※ TOEIC目安: 730 ~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【登場人物】
Jing・Danny・Peter:アパレル企業のスタッフ
Yuri:服飾デザイン事務所のスタッフ

【シーン】
Jing・Danny・Peterの3人は、今後のプロジェクトについてYuriと打ち合わせをしている
____________________

では、早速会話を見てみましょう!

▼音声教材はこちら

※今回の会話は、最初~までの内容です。

(Jing)
Thank you for meeting with us, Yuri. I know you have been busy recently.

(Yuri)
No worries. I always have time for you.
You are one of our best clients. Please have a seat.

(Jing)
Here are the sales figures you requested. Your brand did really well last quarter.

(Yuri)
So what can I do for you?

(Jing)
Recently, we have been trying to make our store stand out from the rest.
____________________

TODAY’S PHRASES (今日のフレーズ)

今回は、「心配しないで」「差別化する」を意味するフレーズをピックアップ

No worries.

▼ No worries.
「心配しないで」「気にしないで」

このフレーズは、相手から心配の言葉をかけられたときに、
返答として「(大丈夫なので)心配しないで・気にしないで」
というニュアンスで使うことができます。

また、心配の言葉に対する返答としてだけでなく、相手から
お詫び、そしてお礼の言葉への返答として、さらにはお願いごとを
聞き入れるときにも使うことができる、意外と汎用性の高い表現です。

I’m sorry. ―  No worries.
Thanks a lot!  ―  No, worries.
Can you help me clean the room? ― No worries.

もともと”No worries.”はオーストラリア発祥の表現ですが、
現在は、様々な国で幅広く使われているようです。
カジュアルな表現ですので、使う相手には注意しましょう。

We have been trying to make our store stand out from the rest.

▼ make ~ stand out (from the rest)
「~を差別化する」「~を目立たせる」

他よりも抜きんでることはビジネスでは重要なことですが、
このフレーズは、そんなことを言い表したいときに便利な表現です。

句動詞の “stand out”には、「卓越する」「際立つ」と
いうような意味合いがありますが、”make ~ stand out the rest”と
表現すると、「何かを他よりも際立たせる」、つまり
「差別化する」というようなニュアンスで用いることができます。

また、視覚的に何かを「目立つようにする」という意味で使うこともできます。

(例)
Would you make important information stand out by using bold type?
____________________

【日本語訳】

Jing:お会いいただき、ありがとうございます、Yuriさん。
最近お忙しいようですね。

Yuri:ご心配なく。皆様との時間はいつでも作ります。
お得意様ですから。どうぞおかけください。

Jing:こちらがご依頼いただいた売上高です。
御社のブランドは、前四半期は非常に好調でした。

Yuri:それで、どのようなご用件でしょうか?

Jing:最近、弊社の店舗を他店と差別化しようと試みています。
____________________

<このブログをご覧の方にオススメ!>

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事