使える表現

【ビジネス英語】気持ちよく新メンバーを迎え入れるためのフレーズ

BBTオンライン(BBTO)の教材から学べるエッセンスフレーズをお届けします。
※本内容は、メルマガ『3分 de ビジネス英会話』vol. 12(4月20日)でご紹介したものです。

【今週のPICKS】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ ビジネスコース:レベル6-12 (2/2) ◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

___________________

【登場人物】
Samantha: 製薬会社 ニューヨーク支部長
Chitose: 製薬会社 東京支部長
Shingo: 製薬会社 大阪支部長

【シーン】
製薬会社で支部長を務める3人。他のスタッフを交え、
Samanthaの司会進行でウェブ会議を行っている。

____________________

では、早速会話を見てみましょう!

【会話】
____________________

(Samantha)
Any other questions regarding the conference?

[silence]

(Samantha)
Ok then. Finally, I’d like to take this opportunity to introduce
a new member to our team, Sho Tan. Sho is our new Cultural
Communications Liaison. He will be visiting all of PharmaConn’s
offices over the next few months.

(Chitose)
Tokyo here. Welcome aboard!

(Shingo)
Greetings from Osaka, Sho.
(Sho’s face briefly appears on the computer screens.)

(Sho)
Thank you! I look forward to meeting you all in person soon.

━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━
TODAY’S PHRASES(今日のフレーズ) 
━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━
今回は、新メンバーの紹介時に役立つ表現を3つピックアップ!

****************************************
I’d like to take this opportunity to introduce
a new member to our team.
****************************************
▼ I’d like to take this opportunity to ~
「この機会を利用して~したい」

—-<TIPS>—————————–
こちらのフレーズは、フォーマルな場面でよく使われる表現です。
「この機会を利用して・使って ~したい」というニュアンスですが、
“use”ではなく “take”を使う点に注意しましょう。

ところで、この “opportunity”は「機会・好機」を意味しますが、
同じく「機会・好機」を意味する “chance”と混同しがちではありませんか?

“chance”には「めぐり合わせ」や「偶然のできごと」という意味合いもあり、
より「偶然性が強い機会」について表現するときに使われます。

なお、”take a chance”というフレーズもありますが、
こちらは「思い切って~する」「いちかばちかやってみる」
を意味するまったく違うフレーズですのでご注意を!

(例) Let’s take a chance!
[訳] 思い切ってやってみよう!

—————————————

****************************************
Welcome aboard!
****************************************
▼ Welcome aboard
「ようこそ・よろしく」

—-<TIPS>—————————–
“aboard”は「(飛行機・船・バスなどに)乗って」を意味しますが、
“Welcome aboard!”は「ご搭乗(乗船・乗車ありがとうございます」
という意味合いで、乗務員が乗客を迎えるときに使うフレーズです。

そこから転じて、組織などで新しい人を迎えるときにも、このフレーズは
よく使われます。新メンバーを迎えるときは 、”Welcome aboard!”と明るく
声を掛けられるといいですね。
—————————————

****************************************
I look forward to meeting you all in person soon.
****************************************
▼ in person
「直に」

—-<TIPS>—————————–
「直に」「直接会って」「顔を合わせて」という意味合いで使われるフレーズです。

「直接お会いして、お礼を申し上げたい」
「直接お越しのうえ、署名いただく必要があります」など、ビジネスの場では
「直接会って」と表現する機会はわりと多くあると思いますが、そんなときに
このフレーズは活用することができます。

(例) It’s nice to finally meet you in person.
[訳] ようやく直接お会いできて嬉しいです。
—————————————

____________________

▼日本語訳
____________________

Samantha:会議について他に質問ありますか?

(沈黙)

Samantha:わかりました。最後にこの場を借りて、
我々のチームの新メンバーであるSho Tanを紹介したいと
思います。Shoは新しいCultural Communication担当です。
今後、数か月間、全PharmaConnのオフィスを訪問します。

Chitose:東京です。わが社へようこそ。

Shingo:大阪からこんにちは、Sho。

(コンピューター画面にShoの顔が一時的に登場する)

Sho:ありがとうございます!まもなく皆さんに
直接お会いすることを楽しみにしています。

____________________

(本文はここまで)

BBTOのレッスンが無料で体験できます!
BBTOのレッスンでは、実際の良くあるビジネスシーンの中で、
この様なフレーズを使いながら会話力を飛躍的に高めていきます。
まずは無料でできる体験レッスンで、「ビジネス英会話の世界への扉」を開いてみてください。

タグ:
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事