使える表現

【ビジネス英語】わかりやすく注意を促すためのフレーズ

BBTオンライン英会話(BBTO)の教材から学べるエッセンスフレーズをお届けします。

【今週のPICKS】
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◆ ビジネスコース:レベル5-16 (2/2) ◆
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【登場人物】
Patrick: 製薬会社の社員
Asuka: 製薬会社で働くインターン

【シーン】
製品マネージャーであるPatrickは、インターンの
Asukaと日本に行く際のエチケットについて話している。

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では、早速会話を見てみましょう!

【会話】
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(Aska)
Oh, and be careful not to put the cards in your pocket.

(Patrick)
Why can’t I put them in my pocket? In the US, we always
put the cards in our pockets after receiving them.

(Asuka)
In Japan, we show respect for people by putting them
in a safe place. And don’t forget to read them carefully first!

(Patrick)
Thank you, Asuka, for helping me. I want to make sure
I don’t do anything rude when I am in Japan!

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TODAY’S PHRASES(今日のフレーズ) 
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今回は、注意を促すときに使えるフレーズを2つピックアップ!

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Be careful not to put the cards in your pocket.
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▼ be careful not to + 動詞
「~しないように気を付けて」

—-<TIPS>—————————–
「何かをしてしまわないように」と、注意喚起をするときに
使われるフレーズです。”not”が”to”の前にくる点に注意しましょう。

なお、このフレーズの要の単語である “careful”には、
「注意深い・慎重な」というような意味合いがありますが、
一緒に使われる前置詞によって、意味が少し変わりますので
注意しましょう。

(例)
be careful about ~: ~に(油断しないように)気を付ける
be careful with ~: [人・モノ・事]の扱いに気を付ける
be careful for ~: ~を心配する・気を遣う

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Don’t forget to read them carefully first!
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▼ Don’t forget to + 動詞
「~することを忘れないように」

—-<TIPS>—————————–
「何かをするのを忘れないように」と、念押しするときに
使えるフレーズです。直接的な表現であるため、少しカジュアルな
響きがあります。より丁寧に表現したいときは

Please make sure that you read them carefully first.
(必ず最初に注意深く読んでくださいね)

などと表現すると良いでしょう。

なお、一般的に”forget to + 動詞” は「『これからすること』を忘れる」
という意味合いで使われますが、その否定形であるこのフレーズも
「~し忘れないように」と未来のことについて注意を促していますね。

ちなみに、「『現在』または『過去』にしたことを忘れる」というときは、
“forget ~ing”を用いましょう。

(例) I will never forget visiting London last year.
[訳] 昨年、ロンドンを訪れたことは決して忘れません。

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▼日本語訳
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Asuka:あ、それと名刺をポケットに入れないように
気を付けてください。

Patrick:なぜポケットに入れてはいけないのですか?
米国では、受け取ったら通常ポケットに入れます。

Asuka:日本では安全なところに置くことが、相手へ敬意を
示すことになります。そして、最初に注意深く読むことを
忘れないでください!

Patrick:教えてくれてありがとう、Asuka。日本にいる時は、
失礼なことをしないように気を付けたいと思います。


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