学習ガイド
English Learning Tips「『ズレ』を補正してリスニング力アップ!」
みなさん、こんばんは。
ビジネスに特化したオリジナル教材を使って体系的に学べる英会話サービス、
『BBTオンライン英会話』です。
前回、リスニング力強化に向けた発音練習をご提案しましたが、これと並行して、
英語の「音の変化の法則」の習得をおススメします。
音の変化を知ることで、リスニング力をさらにググっと伸ばすことができます。
日本語でも、たとえば『わからない → わかんない』、『してしまった → しちゃった』のように、音が変化して発音されることがありますが、このような変化が、英語を話すときにもしばしば起こります。
英語では、複数の単語を発音するときに、前後の語が影響し合って音が変わることがあるのですが、この変化を知らないと、「字面から予想する音」と「実際の発音」とのあいだに「ズレ」が生じてしまいます。
そして、このズレこそが、英語の聞き取りを難しくしている原因のひとつなのですが、例えばこんな感じで「ズレ」は生じます。
字面から予想される音 | 実際の発音 | |
not at all | ノット アット オール | ノタトール |
stand up | スタンド アップ | スタンダップ |
文字通りに読むクセがついてしまっていると、このような音の変化に気がつきにくいかもしれませよね。ですが、音の変化にはいくつかの法則がありますので、その法則を知ったうえで意識して英語を聞いてみると、リスニングが段違いにラクになっていきます。
そして、法則を学んだら、自分でも“耳コピ”するような気持ちで、聞いた音を素直にマネしてみましょう。マネる練習は、発音・リスニング力改善への効果はもちろんのこと、スピーキングの良い予行練習にもなります。
なお、今回ご紹介した「法則」は、「English Pronunciation」※でも詳しく扱っています。この機会に、音の変化を含む発音の法則を学んで、リスニング力アップを目指してみませんか?
※「English Pronunciation」は「BBTオンライン英会話+(プラス)」のコンテンツです